
脂漏性(しろうせい)脱毛症は、
皮脂分泌が多すぎる人に起こる脱毛症です。
ところで皮脂は、髪の毛を守っています。
髪がなめらかになるようにし、キューティクルがからみあってはがれ落ちるのを防いでいます。
また髪がぬれたときはすぐに乾くような役割を持っていますが、
これは髪がぬれてふくらむと、切れやすくなるからです。
そのほか、汗と混じって頭の皮膚のうるおいを保ちます。
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しかしこの皮脂が多すぎると、
毛孔を逆流して毛根周辺を油漬けにしてしまいます。
さらに毛孔の一番下にある毛乳頭まで油漬けになると、
髪の細胞(毛母細胞)が毛乳頭から栄養を受け取ることができなくなってしまいます。
また毛母細胞は、
頭の皮膚からも皮膚呼吸で酸素を受け取っていますが、
酸素を受け取ることができなくなり、
新しい髪の毛がはえることもできなくなります。
そのほか、
引っ張られたときに毛が抜けやすくなります。